東京ボウズの特徴
★ 東京ボウズの由来
ほとんどの人が、「ボウズ」で思い出すのがバリカンで丸刈りにする事だと思う。東京ボウズが考える「ボウズ」は鋏でボウズスタイルを作ることである。ボウズというからには、丸くカットされなければならない。
頭の形は人それぞれ違い、頭が出ていれば短く切り、頭がへっこんでいれば長く切る。鋏は直すぐにしか切れないのに丸く削る。まさしく彫刻家の手の動きと同じである。鋏が地肌から近い為、息を呑むぐらい慎重にしないと頭を傷つける危険な作業になる。
もっとこだわれば、頭がへっこんでいるところは長くなる為、色彩が黒くなり、出ているところは白くなる。その色彩をも合わせ、何ミリ単位で顔に合うフォルムをつくる。究極は毛穴から2本生えてるのと1本生えてるのも色彩が違う。
もちろん2本の方が濃くなり、その1本の 0.数ミリをもそぎ落として色彩を合わせる。この匠の技は、ヘアーアーティストとか、ヘアーデザイナーには真似が出来ない。まさしく私の目指す究極の理容師の技である。
★ セニングカット
由来:1965年位にヨーロッパで活躍したジャン・ユーゴのレーザーカルプチャード カットが日本へ伝えられる。
レーザーカットは髪の毛先が赤ん坊の生まれたての毛のように筆先状になるのですごく馴染みやすい。
この技術は外国人のような柔らかい毛にも合うが、日本人特有の直毛・硬毛にも非常に合う。
日本と海外のヘアーの文化には、かなりの差はあるがこの技術は世界共通であり、その進化系がセニングカットである。
- レーザーカットは、毛先が細くなりすぎて痛みやすいがセニングカットのほうが痛みにくい。
- <フォルム調整>
スタイルのすべては、まずフォルムからで、これは世界規準である。
顔の骨格を瞬時に見極め、的確にその人に似合う位置に梳き鋏を入れる。 - <ボリューム調整>
ボリュームを出すにはグラデーションに梳き鋏を入れる。
ボリュームを削るにはレイヤーに梳き鋏を入れる。 - <毛流を作る>
毛は短い方から長い方へ流れる習性があり、梳き鋏で毛流を作る事が出来る。 - <毛束を作る>
セニングカットでスライドカットのような独立し合う自然な毛束を作る。 - <毛を立たせる>
毛を立たせるために、毛を支える毛を人工的に梳き鋏で作る。 - <絶対量感>
髪の毛を自由に操れる量感がある。スタイルを作るのには根本の毛が多すぎても少なすぎてもダメ。
使い様によっては簡単に考えられるが極めるのは難しい。
正しく、匠の技である。
★ 経営理念
14年間技術を追い求め、修行をし、理容師としてできる限りのことは全てやってきました。
仕事や生活の全てを自分の技術の向上のために費やしてきました。
2001年 第53回 日本チャンピオン
2006年 モスクワ大会 世界チャンピオン
2006年7月1日、クレムリン宮殿でのモスクワ大会に全てを賭けて臨みました。若い頃に色々なことを体験し、友達と楽しく遊ぶこともとても大切な事だと思います。
でも、私は自分の可能性にかけ、自分を信じ、ただ一つの道をひたすら追いかけました。
その時の感動は今でも忘れません。
周囲の方々やお客様への感謝の気持ちが自然と心の中に湧き上がって、私に素晴しい力を与えてくれました。
生まれて初めての体験でした。
そして、カミング総店長
経営の難しさ、技術伝承の難しさを学びました。今、私とスタッフの新たなチャレンジが始まります。
技術は人から人へ伝えるものであり、私が師匠から譲り受けたこの素晴らしい経験を今度は若い人たちに伝えていくことが恩返しになると考えています。
そして、技術は人のためにあり、お店に通っていただいているお客様一人一人の満足と感動に繋がってこそ本物であると考えています。
地域の人が誰でも気軽に入れるサロン
男性は勿論、女性の方でもお店を出る時には新たなスタート地点に立てた様な爽やかな気持ちになり、その後少しずつ伸びていく髪をも楽しめる再現性。そして1週間後鏡を見る時、顔のフォルムや全体のシルエットに合った髪、自然に溶け込むようなセニングカットが真価を発揮します。そんなお客様の日常のワンランク上の喜びを提供するために東京ボウズは存在したいです。
この価値観を共有できる多くのスタッフと共に、私もまだまだ成長していきます。
近年は競技や修行を嫌がり、店の内装や話術のみで仕事をしている理容師が多くなり、お客様との感動の共有ができないサロンが増えているような気がします。お客様の中にも一部に偽物の技術、安い値段、見た目が目立つだけにとらわれている人がいます。
東京ボウズでは、技術に裏打ちされたセンス
そして日々の感謝の気持ちを大切にしたおもてなしの心を常に自分の中に育んでいくことのできる職場。そんなサロンを目指していきます。安床でも高級サロンでもない本物の技術を気軽に体験できる。
皆さまに愛される町の理容室を目指し、私はこの世界に人生を賭けて行こうと決心し、此処に創業の理念として表明します。
皆さんこれからも東京ボウズをよろしくお願いします。



